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フェネ
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ふっかるLv.1
回答数 11>>
凄惨な現場で、暴走したプリウスが男性歩行者を巻き込んで、壁に激突して停車。
壁と車に挟まれた男性はかろうじて意識はあったものの下腹部から下が完全に潰されてた。
一目でわかる、どうすることもできない状態。
30代に見えるその男性も自分の状態には薄々気づいてたんだとおもう。
腕に力を入れて上半身を起こし、あたりを見回した後、傍に落ちてるカバンを指さして、そこのカバンに入ってる携帯電話をとってくれと頼まれた。
携帯を渡すと男性はおもむろに電話をかけ始めた。
携帯には女性らしき名前が見えた気がした。
左手の薬指には目新しい指輪。
最期に奥さんに電話をかけるのだろう。
携帯を耳に当てて、30秒ほどの沈黙の後、男性は携帯を切った。
相手がでなかったんだろう。
ありが.....とう......ござ.....い......ま......し.......
小さな声で私にそう言い終わるか終わらないかで男性は力尽きて倒れ込んだ。
直後、男性の携帯電話が鳴り響く。
男性の手から携帯をとり、電話にでる。
「○○○〜?こんな時間にどうしたのー?」
自身の動揺からか名前は聞き取れなかった。
『私、救急隊員のものです』
「え.....」
相手の動揺が手に取るようにわかる。
『失礼ですが、こちらの男性のご親族の方でお間違いないでしょうか?』
「私は妻です.....あの......主人は??」
聡明な方だ。
私が電話に出たことで、最悪の事態を想定しているのだろう。
女性の声が震えている。
『あなたのご主人は先程、事故にあわれまして.........』
一連の経緯を説明しようとして、言葉を飲み込んだ。
彼女は今から、パートナーの死という、ただでさえ衝撃的な報告を聞く。
その上で、いま、激しい後悔の念に押し潰される必要はあるのか。
電話を途中で切ったご主人の意図を汲み取ろう。
私が今から伝えることは事実を捻じ曲げるひどい行いだ。
聡明な方なので、どこかで真相に気づくかもしれない。
それによって激しく罵られるかもしれない。
しかし、そうだとしても......
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『あなたのご主人は先程、事故にあわれまして.........即死しました。』

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