共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

竹光

竹光

世の中の「面白い」ものって大概理解したから面白く感じるんじゃなくてその逆で理解できないものに放り込まれたから面白いと感じる所があると思う。ドラゴンボールもナルトもワンピもジョジョも構造がわかるから引き込まれるわけじゃなくて、意味わからんけど次読みてえ!って感覚がスタート地点に大体近い。理解は衝動に後からついてくる言い訳的なもので、衝動は大体殴られた時の痛みみたいな感じ。
未知っていうのは本来ノイズで、理解するのに疲れるし「面倒臭い」って言う理由を言い訳に人は逃げるけど、エンタメってそのノイズを楽しめるようにする手法で、そこに生じる拒否反応って「面白くない」じゃなくて「面白いかどうか以前にわかりたくない」って気持ちの方がでかい。大概の人は「わからない=負け」だと勘違いしているからここで「わからないんじゃなくて面白くないんだよ」って強めの言葉に逃げたがる。もちろん個人の経験とか気持ちによって育まれた感覚によっても何を面白いと感じるかって違うとは思うけど、それなら低評価じゃなくて「ピンとこない」っていう他文化に対する理解のできなさと同じ感覚の方が近いだろうし。
いわゆる名作って評価される作品は漫画も映画もアニメも本も「見たことない未知の世界」を中に秘めてるから何年経っても色褪せないんだと思う。それを楽しめない自分を下に置きたくないから心理学的にはそこで「負けず嫌い+自尊心のセルフ防衛」が暴発して対象の作品の価値を無意識に下げることで「つまらない」って感想が浮かぶ。
何かを面白いと思うことって強制されて起こるんじゃなくて「負けてもいいや」って感覚に近い気がする
GRAVITY
GRAVITY
関連する投稿をみつける
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

世の中の「面白い」ものって大概理解したから面白く感じるんじゃなくてその逆で理解できないものに放り込まれたから面白いと感じる所があると思う。ドラゴンボールもナルトもワンピもジョジョも構造がわかるから引き込まれるわけじゃなくて、意味わからんけど次読みてえ!って感覚がスタート地点に大体近い。理解は衝動に後からついてくる言い訳的なもので、衝動は大体殴られた時の痛みみたいな感じ。