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たかゆき
明日からの仕事に向けて英気を養いましょう
ということで、大好きなスーパーのおつまみ
極太メンマ!黒胡椒きいてます
と、グラスから湯呑みに変えて焼酎の湯割り!
いただきまーす!カンパーイ🍻


第1回 秋酒祭り🍁
参加
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純粋のりん🥞ྀི
スタバ行き過ぎてる🤤

桜
毎日が明確なレールの上を滑るように進むものだと思っていました。
勉強し、仕事をし、ときどき散歩する。
「このまま穏やかに年老いて行くのだろう」——そう平凡な未来を描いていました。
初めて真剣に小説を読み終えたのは、ある関係が突然終わりを告げたときでした。
周りの友達はパン作りや筋トレに夢中になり、新しい気晴らしを探していました。
でも、読書はもっと静かで、私だけの試みのように思えたんです。
だから、街角のいつも見逃されがちな古本屋に足を踏み入れました。
当時は変わらない事務仕事をしていて、毎日たくさんの書類と手順に直面していました。
文学の素養はまったくなく、ちょっと複雑な長文を読むのも大変で、時間を無駄にしているんじゃないかとさえ心配していました。
でも、本屋のガラスドアに貼ってあった「ご自由に閲覧ください、座っても立ち止まっても」という言葉が、なぜかドアを押す勇気をくれたんです。
実際に読んでみると、確かに優しい文章で、「親しみやすい」と言えたけど、
それでも十分に難しく、「なんとなく読み流す」ような初めての経験でした。
店によく来るおばさんは定年後に名作を読み始めたそうですが、すっかり夢中になって、表情も穏やかでした。
私だけが、見慣れない言葉にぼんやりと目をやり、ページの端を折っては伸ばしていました。
少しぼんやりしていたとき、偶然目に入った一節が、
心をそっとたたいて、波紋を広げていった…
遠く山の向こうからのこだまのようでした。
生まれて初めて、静かで集中した読書の中で、思いがけない景色に出会ったんです。
「意味を問わずに読み進めても、こんな世界に入っていけるんだ」
その本は結局あまり深く理解できなかったけれど、閉じるときには不思議な満足感がありました。
でも数日後、本棚に立てかけてあるそれを見て、また自分がばかばかしくなりました——
これが何の収穫だろう?多分一時の気晴らしの証拠に過ぎないだろう。
さらに驚いたことに、その週末また本屋に入っていました。
「読書って、始めることが理解するよりも勇気がいるんだ」——これまでずっと分かっていませんでした。
読み方が遅すぎる、理解が浅すぎると感じながらも、
次の月、私は詩集を一冊借りて帰りました。
悔しいからかもしれないけど、それよりも、静かなページの間に、何か自由を感じたからだと思います。
そうして、私の「人生の航路変更」は静かに始まったんです。
貯金を少しずつ使って小さな本棚を埋めていき、
その後仕事を辞めて本屋の店員になり、
一時の衝動で海外の短期留学に申し込み、
いつの間にかリスボンの旧市街で日向ぼっこをしながらペソアの詩を読んでいました。
あの時の自分に言いたい:
「たった一冊の本を開いただけで、考えもしなかった場所にたどり着けるなんて、誰が信じるだろう。」
このノートでは、軽やかなタッチで、
「ただ好きなことを追いかけて、人生がどう静かに曲がっていくか」を書いてみようと思います。
不器用なこともたくさんあるし、遠回りももっと多いけれど、
もし読んだ人が、だから何か一冊本を開いてみようと思ってくれたら、とても嬉しいです。
そして、だらだらした読書の時間を一緒に過ごせたら、もっと嬉しいな😊


ゆうき

しおま
今年最後のお酒だー!!!
これのんで明日からも頑張るぞー!!!

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