何度思い出しても心ときめく沖尚の試合。優勝までの道のりは大勝してきたわけではなく、いつも接戦だった。はらはらドキドキしながらも、粘り強く挑むこと、諦めないことを教えてくれた。9回裏怖くてテレビを消すたびに、その怖さは裏切られて勝っていた。勝ちを信じて戦ったんだなと思った。