あんまり大きい声で言えないからここに書くか…｜くろすの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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くろす

2025/10/11

あんまり大きい声で言えないからここに書くか…
実写版秒速5センチメートルの映画を観た。
どうやら巷では原作ファン含め、おおむね好評らしい。

以下ネタバレ注意

おれも当時からずっと原作アニメがあまりにも好きすぎる厄介オタクなのだけれど、、、解釈不一致がちらほらあってモヤる。
何よりも松村北斗を主演に据えたのがあまりにもミスキャスト…というか、、松村北斗が解釈してる遠野貴樹像がそうじゃないんだよって言いたすぎて。
演技力にケチを付けてるわけではなく、遠野貴樹というキャラクターへの解像度がね。。
たぶんほぼこういう感想持った人いないと思うからおれが異端なんだろうし、松村北斗ファンもこわいしで逃げでここに書いてる次第。
全キャスト中ワースト。貴樹はそうじゃないんだよ…愛想笑いとかしないしもっと心が死んでるし、逆にラストはなぜ原作通りに憑き物が落ちたような表情を作らなかったんだ…？
監督の指示なのかもしれんけどそうだとしてもあの演技はない。

逆にいちばん良かったのは幼少期明里。
アニメからそのまま出てきたような再現度とかわいさが凄かった。ほんとかわいい。
同じく花苗役の森七菜。
恋する女子中学生の演技がリアルすぎて手放しで褒めたいくらい良かった。
あと水野さん。
あまりにも解釈一致。好きすぎる。

原作を実写で表現するっていう熱量は素直に評価する。
でも「どれほどの速さで生きればまた君に会えるのか」っていう原作の主題が霞んでたのが駄目すぎる。
明里からの「大丈夫」って言葉を糧に(同時に呪いでもある)大人になった遠野貴樹が実写映画にはいない。
なんなら忘れてたとか言いやがった。
プラネタリウムのシーンで間接的に明里の言葉を受け取るのは実写映画の山場なんだろうけど、ひどい解釈不一致で刺さらなすぎた。。

逆に原作にはない「約束」をずっと覚えていて。
この原作改変、松村北斗に桜の木の下のシーンをやらせたかっただけじゃ…？とか邪推してしまう。
別に嫌いじゃなかったけどアンチになりそうだわ松村北斗…

まだ言いたいことは溢れ出るんだけどとりあえず一旦ここまで。
きっとここにも同志はいないだろうから異端の感想でした。
ネガキャンすまぬ…。

#秒速5センチメートル

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ごま

秒速観ました。旦那と2人で観ましたが、私も旦那も原作派でしたよ。一定数好きじゃない人もいると思います。要所要所の画作りは凄いですよね。私的には、全体的な改変がそんなに好きじゃないです。（構成上、時系列変わってたり、予想を超えない展開、長大作になってて眠かったです。）大人になった2人が飲み屋とか、会う会わないの追加エピソードいるのかなって思いました。貴樹のラストの表情は原作を観たくなる表情でしたね。好みでしょう🙌

2025/10/16 返信

くろす

同志🤝 ほんとインサートだけは手放しで評価出来るくらいノスタルジックでそのシーンの空気感を感じられたのは良かった。それだけに色々不満点が多すぎて😇 秒速5センチメートルって桜花抄で明里に再会してキスするとこの貴樹のモノローグこそが物語の核だと思うんですけどなぜあれを引き算したのか監督に小一時間問い詰めたい途中眠くなるのわかる… 映画ってだいたい体感的に上映時間より短く感じることが多いですけど実写秒速はなんか長かった…🫠 実写秒速観たあと原作観たんですけどやっぱり芸術品ですよあれは。随所で色んなものの時間、距離、速さを感じる演出が凄いと再確認した次第です。