５月に足首の手術してから4カ月。事故から約１年半過ぎて、よーやくハイカットスニーカー履いた。履く時にこすれる痛みはあるものの、履いてしまえば大丈夫かな。冬ブーツ久々に買おう。

僕は、うわべの優しさを書くことができません

その場しのぎの言葉
「あなたは悪くない」
「社会が悪い」
「そのままでいい」
そう言われて救われることも、確かにあるでしょう

でも、涙を流しながら地を這い
何度も生きるか死ぬかの境目を越えてきた人間は
その言葉だけでは立ち上がれない

だから僕は書きません
気休めの優しさを

僕が書いているのは、
人が“生き直すための実践の言葉” です

もちろん、これはあくまで僕の視点です
これが唯一の正解だとも言いません

ただ、ファッションで書いているわけではない
人を甘やかすだけの言葉は、時に麻薬になります
その場は楽になるけれど、問題は先送りされるだけだからです

本当に幸せになろうとするなら
見たくないものを見る瞬間があり
やりたくないことをやる場面は、どうしても避けられません

涙を流して食べたご飯の味を知る人だけが
他人の痛みに、静かに寄り添えるのだと僕は思います

うつ病ひとつ取っても
「自分以外がすべて悪い」と考えている間は
回復は難しいと、僕自身の経験から感じています

誤解してほしくないのですが
根性論を語っているわけではありません
それは思考停止です

僕が書いているのは精神論――
もっと言えば、生き方の設計の話です

「愚痴を聞いてほしいだけ」
「肯定してほしいだけ」
「優しくしてほしいだけ」
そういう時には、僕の言葉はきつく感じられるかもしれません

それでも
本当に追い詰められた人が
途方に暮れ、今にも消えてしまいそうな人が
この中に一条の光を見つけてくれたなら

それでいい

僕は、底まで落ちた人を
どうにかして“生きる側”へ引き戻したい
そのために書いています

だから内容は、実践的になります
厳しく見えることもあるでしょう

生意気に聞こえたなら、ごめんなさい
でも、僕はそういう人間です

嘘の安心より
本当の温もりを

そう願います

#希望