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muon
小学校高学年から両親は離婚して母は働きに出ていき、夜中まで帰らなかった。
帰宅してからはずっと一人で過ごす生活、母が帰ってくるのは日付が変わる前後で、眠るまでの少ない時間が唯一の親子の時間だった。
そんな唯一の時間を母は仕事の愚痴と人間不信の話に使っていた。
「今日は何してた?」「変わったことはないか?」「頑張ってるね」
こんな言葉を掛けられたことがない。
考えてみれば子供にとってそんな悲しくて負担な生活はない、子供が親を支えている。
でも少ない時間の中で過ごす母の愚痴話が、僕にとっての親子の交流だった。
そんな悲しい事実を親離れしてから約20年近く経つまで気付かなかったんだ。
この事実に気付けなかったから、僕はずっと母親の愚痴や悩みを相手の立場で一所懸命考えていたようだ。
こんなことに気付くなんて、胸が圧縮されるような痛覚を感じると同時にとても悲しかった。
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