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ゆう
先月ゴッホ展に行った時から、気になっていた作品。
ゴッホに関しては、右耳を切り落としたとか、麦畑で拳銃で自死したとか、うっすい知識しかなかった私。
そんな先入観からか、絵の具を厚く塗りつけた、渦巻が目立つ、明るいけどなんとなく病んだ絵、という印象を持っていました。
改めて「小説」という形で読むと、本人はもちろん、弟テオ、テオの妻ヨーをはじめとする、彼を支えた様々な人の苦悩を想像させられた。
当たり前のことだけど、「絵」はそれを描いた「人」がいて、その人物はかつて確実にこの世に存在していて、そして、見て、感じて、「生きて」いたんだなあ、と。
テオ夫妻に息子が生まれたことを記念して、贈られた「花咲くアーモンドの木」。
新生児を迎えた夫妻は、どんな思いでこの絵を飾り、見たのだろうか。
柔らかくて優しいこの絵が、描かれた由来を知って、ゴッホの中で一番好きな作品になりました。
#ゴッホ
#たゆたえども沈まず
#原田マハ

サウンド・オブ・サイレンス
コメント
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ツバッ

くまゆ
お話いっぱい聞けて嬉しかったです…

ばーよ
霧はその後のチャレンジ要素かなー

あげは

水無

てんさ
#そこ曲がったら櫻坂

るんた

なべ🐯

センザ

るんた
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ゆう 投稿者
コメントありがとうございます。 自死ではなくて事故だったのかな。 もう少し早くに世間に認められていたら、また違う人生だったろうにと思います。ゴッホとテオに、今日本でも大人気だということを、教えてあげたい。
花陽浴(はなあび)
YouTubeで山田五郎の大人の教養講座というチャンネルがあるのですが、ゴッホを取り上げてる回がありますのでオススメします。他にも色々な画家について詳しく教えてくれてるので、絵画が好きな人にはオススメです( ˶'꒳'˵ )