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メロン
No.11 『火垂るの墓』
【あらすじ】
14歳の清太が4歳の妹の節子と共に、
戦時中の混乱の中、生きようとするお話。
【感想 (ネタバレあり)】
8/15終戦日ということで劇場版見ました。
悲しいお話だった。
清太が悪い。おばさんが悪い、と色々な意見があるけど、これは2人とも治すべきところはあるし、一方的にどちらが悪いと決められない内容だったと思う。
節子(妹)にお母さん死んだ事言ったり(清太は聞かせたくないと言ったのに、言ったことの報告もなかった)、清太家の米を食べたり、「働け」っていうだけ言ってサポートもせずに、弱者に対しては強気な態度を出すところは本当に良くない。清太側の気持ちを考える余裕があれば、よかったなっと。
社会的に“正”ではあっても、“善”とは限らないからね。
清太の悪いところは、おばさんのいう通りに自分で稼ぐために何かできることをしようとしなかったところ。おばさんのいう通りにするのがプライド的に許せなかったのか、そこで素直さがあれば結末違っていたと思う。
ただし、中3にあの環境下でそのレベルを求める事はかなり酷。
おばさんの怒るだけ怒って何も手伝わない
×
清太の素直にならず、だったら自分でやる
この組み合わせって本当うまくいかない典型例だよね。でも世の中こういう組み合わせの親子や上司部下、カップル夫婦、すごく多いと思う。
どっちかが歩み寄れる性格であればね……
この映画で“悪”を決めるとしたら、1番悪いのはおばさんでも清太でもなく、環境だと思う。
戦争はやっぱり良くない。
人は余裕がなくなると、悪くなる。
環境で人は変わる。
その環境に勝つ為の人格?が清太もおばさんにもなかったなあって
▽清太が悪い・おばさん善説を唱えてる人に聞いて欲しい。
清太悪いという意見が目立ってきている事がとてもとても悲しい💔
14歳の子供に対しては、悪いっていう考えよりも寄り添おうって考えをもって欲しい。
おばさんが正しいって考えはすごく分かる。でも正しい意見をいかに相手に納得して受け入れてもらうか、おばさんのような攻撃の形で無理やり押し付けようとするのは双方にとって良くない。
おばさんの考えは正しかったけど、やり方が善ではなかった。
そういう意味で“正”と“善”を分けて考えて欲しい。
そして人それぞれ、価値観が違うことも理解して欲しい。
おばさんの家から出たのも、長生き(確証のない将来の幸せ)よりもその時の幸せを選んだから。
何に幸せを感じるのか、何を大事にして、何の為に生きるのか、それは人それぞれで違うのが、すれ違いが起こる原因なんだろうね。

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