お母様は、ずーっと裕福だったから、許せない状況だろうな #とと姉ちゃん

長いですが、誰か読んでください。

今更パイロットを目指す理由です。

16.17歳で子どもが好きって理由で保育に特化した大学を選んだ。保育士が薄給なのは知ってたけど、高校まで実家でぬくぬく過ごして特に不自由を感じなかったので、そこはそれほど気にしなかった。

実家を出て一人暮らしを始めて、親の常識が全てでは無い事を知り、視野がとても広がった。元々高校生の頃から、
「大学生になったら絶対留学するんだ！」
って決めていて、1年の夏から動き出し、冬に大学の留学プログラムで3週間短期でアメリカに行った。そこでとても刺激を受けた。考え方や過ごし方に憧れを持った。コロナギリギリでも行けて良かった。

それから保育実習を何回も終え、そのまま保育士になるんだと思って過ごしてたら4年8月になってた。でもどこか引っ掛かってた。保育士は薄給。このまま保育士として働いて薄給だし海外の夢は諦めることになる事を考えると、明るい未来は見えなかった。

そこで海外と高収入、何か大きいチャレンジのキーワードで考えてみるとパイロットが浮かんだ。たくさん調べて、調べるうちにどんどん興味が湧いて絶対なりたいと思うようになった。空を飛び回り、人生を世界単位で捉える事はとてもカッコ良く見えた。

だから私はパイロットになりたい。自分で、今後の自分の人生や将来の自分の子ども(なれたら諦めるかも)に、広い視野を持たせて、無限の選択肢を持たせてられる人生を作りたい。女だから結婚を狙えばいいかも知れない。でも誰かに頼ってぶら下がっただけの人生は嫌。私は自分で稼いで自分で叶えたい。

保育業界は一般業界より就活が一年位遅い。4年秋冬で決まる。私もそのつもりだったからこれまで保育のことしかやってない。もう遅い。悔しい。でもやるしかない。

この歳になってやっと、いかに生まれる環境や親の考えが子どもの人生を左右するか分かった。私は田舎に生まれ、親はザ田舎の凝り固まったような考え方をする。その反動からか、私は大学生になってから解き放たれた鳥のように好奇心旺盛ですぐに行動するようになった。

だから、田舎より都市部、国内より海外に行きたい。そして金銭的な余裕を持つ事で限界なくやりたい事をやれる。かっこよくない？