オヤスミマンまたモンポケ柄に戻った‥？でももうオヤスミマンじゃなくても良いかもしれないな‥？

紙飛行機がブームの息子。輪ゴムを引っ掛けて弾いて飛ばすやつをYouTubeで見て作って、大変気に入った様子なんだけど、私に向けて飛ばしてくるので、そのたびに「人に向けて紙飛行機を飛ばさないで、当たったら危ないよ」と言い続けてきた。

そして今朝、私の顔に当たった。
あと数センチ上だったら目玉直撃だった。
それを見た息子はヘラヘラしながら「あっ、ごめーん」と一言。

なーにが「あっ、ごめーん」じゃ！！！！！
あれほど「人に向かって紙飛行機を飛ばしてはいけません」と言っただろうがぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！

私の中で完全にスイッチが入ってしまい、ブチギレまくってしまった。
紙飛行機を人に向かって飛ばさない、そんな簡単なことすら、息子に分かるように教えられない自分にも腹が立って、感情がぐちゃぐちゃになってしまった。
喉が枯れるまでギャアギャア叫んでしまって、息子も大泣きして、学校にも遅刻する有様。
担任に事情を説明するため、久しぶりに一緒に登校することにした。
通学路を二人で歩きながら、あんなにすることなかったな…と後悔しつつも、でもじゃあどうすればよかったの…と途方に暮れて、ただただ悲しかった。

家に戻って仕事を始めた。
朝イチのオンラインミーティングで「おはようございます」と言うと、デザイナーさんから「声、大丈夫ですか？風邪ですか？」と聞かれてしまった。
いや実はね…と冗談交じりに朝のことを話すと、デザイナーさんは大笑いして言った。

そんなに勢いよく飛ぶ紙飛行機あるんですか！
ぜひ教えてください！
マトつくって、点数書いて、ここに当たったら何点って一人ダーツしますwwww

ええーーーーーーーーー
何、そういう解決の仕方ある？？？？？
紙飛行機とばすなでもなく、人に向けるなって口をすっぱくして教えるでもなく、マトをつくって、ここに向けてねって興味の向き先を変えるの？？？？？？
他のデザイナーさんたちも「大きな画用紙広げて絵を描こう」とか「お面にしてゆかりんさんが被ったら？」とか言ってて、どんどんアイディアが出てくる。
クリエイティブな人たちの思考に圧倒されてしまった。

そんな簡単なことでよかったんだ。
マトをつくって、用意するだけでよかったんだ。
たしかにそうだ。
どこに向けて飛ばそうって目標があればよかったんだ。
ないものは作ればいいんだ。
私が長年やってきた仕事じゃん。

画用紙、たくさん買ってくるからね。
たくさんマトつくろうね。

今朝はごめんねって謝るからね。