共感で繋がるSNS

投稿

なつみかん

2025/08/05

一昨年、校長から授業のことでいろいろ言われたことがありました。もちろんわたしの力不足が原因です。そこから，なんとか校長に認めてもらいたい、褒めてもらいたい一心で、授業を改良し，ワークシートの手作り，完璧な授業をしなきゃという思い、学力が下がったらどうしようという不安を抱えながら，期待に応えたいと思い、休日，深夜を問わず教材研究に打ち込みました。さらに，校務も積極的に引き受け、昨年は生徒会、小中連携、環境緑化などの校務を担当しました。英語科主任として、英語検定を受ける生徒のためにスケジュールを作り，昼休みや放課後を使って指導をしました。また、過去問を解いた生徒の分を採点したりしました。生徒会は行事が多く、成功させなければという思いから，生徒への指導やリハーサル、準備を行いました。昨年は，自分が主任だったので，変えられるところは変えたいと思い，会議のタブレット化、行事の会順の変更などやりたいことを全部やりました。また、生徒会担当として，毎月1回のあいさつ運動に生徒と参加しました。7時30分からでした。部活動はソフトテニス部顧問を務め、休日の練習や試合の引率もしました。放課後の部活動は生徒と話したり，走ったり，一緒に活動しました。とにかく人にすごいとかあの人はできる人だと思われたいと思い、教育委員会から指導主事を招き，授業を参観して指導をいただいたり，校長先生に成長を見て欲しくて，毎年研究授業もしました。勉強会にも参加し、完璧な人と思われたかったのです。大変なこともあったけど，周りからの期待に応えたい、できる人でありたい、みんなの役に立つならそれでいいと、休憩時間も生徒のために時間を使いました。
昨年は、1年担任でした不登校生徒が2人いたのですが、1人は教育支援センターに通っていました。担任として，授業の合間を見て、足を運んで一緒に話したり、卓球したりして活動しました。もう1人はなかなか来れませんでしたが、週一の家庭訪問を通して、話をしたりしました。
県の教材作成委員会に属し，錬成問題の作成にも取り組みました。たまにズームでオンライン会議に参加もしました。
唯一の楽しみは、生徒とダジャレを言ったり、活動したりすることでした。生徒からの手紙やもらった絵、サインなどは持ち歩いたり、職員室の机に置き，心の支えにしていました。きついこともあったけど、楽しく仕事をしていたのに，4月に入ってから朝が起きれなくなったり，教室に入れなくなり，欠勤も増えました。適応障害と診断を受けました。現在は病気休暇で療養中です。1ヶ月少し休んだので、大丈夫かと思い，学校に行って教室に上がろうとしました。階段では足が震えました。教室まではいけましたが，中に入れませんでした。子どもたちの視線が怖かったのと、この場所に自分が足を踏み入れてもいいのか怖くなりました。最近は、もう忘れられてるのではないか、校長もめんどくさいと思ってるのではないか，元気になってほしいと言っていたけど、表面上だけではないかと思うようになり、学校のことを考えるのも嫌になってます。でも気になってしまいます。以前校長と話したときに，せっかくの機会だから，本当にこの仕事が自分に合っているのか、他の選択肢もあることを考える時間にしてほしいと言われました。向いてないから辞めろと言われてるみたいで悔しかったです。