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こまめ

こまめ

【助ける責任】

誰かの支えになった
誰かの松葉杖になった
手をさし伸ばした責任はあるのだろうか

その助けなしで立てなくなってしまうのは、助けた人が悪いのか

それとも1人で歩くことを諦めた人が悪いのか

誰かを助ける責任ってとても難しい
人の命を救うなら答えを出しておきたい

うつ病が死ぬより辛いことはたくさんあること、生きる幸せを感じるには時間が必要なことを教えてくれた

助けたから良しではないのはわかってる
でもその人を生涯幸せにする義理はない
仕事なんだから命を助けるのは当たり前

トロッコ問題みたいな悩み
トロッコ問題の答えはトロッコが分岐点を通る瞬間に線路を切りかえ、脱線させて全員救う
そんな抜け道的答えがここにもないだろうか

人生という道で倒れて歩けなくなってる人がいたら手を差し伸べる
肩は貸さず、「ここで少し休んでから自分の足で歩くんだ」と伝え、渡せるだけの言葉と勇気を置いていく

死の方向へ向かう人も、引き止め、一旦そこで休んだらどうかと声をかける
引っ張ってこなくていい

自分の足で、自分の頭で、解決出来なければまた同じことが起きる
ヒントやきっかけだけを渡す

その人が「どうしたら歩けるようになるの?」と自分で考え始め、自分で歩こうするまで待つ何度倒れても起こして土をはらって、自分のペースでと焦らさない

さっさと助けてやれば楽なのはお互い様
自分で掴んだ答えでなければ意味が無い
楽なのは最初だけ、結局解決しない

こうやって頭の中を書き出してるうちにぼんやりと答えが出てきた

心の中にある「助けて」の声を聞ける耳を持つこと
それに対し、自己満の援助をしないこと
かける言葉は少なく大切に、その言葉には責任を持つ

子育てや育成においても当てはまるのだろう
助けてと言わない限り、自分の足で頭で歩こうとしている
大切なのは歩けてるかじゃなくて、歩こうとしてるか
まずはしっかりそこを見てから、上記に基づき助けて、また歩こうとするチャンスを与える
まるで子供の自転車の練習のよう

頭がスッキリした、最近グラの活動を引退して、考えさせられることが多かった

まずはいつでも助けてやれるぜっていう力と、人の「助けて」を感じ取れるアンテナを張り続けられる人間としての余裕を保とう

学び、成長し、
自分をしっかり生きた上で余力をたくさん作ろう

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