もしふたりが「月に吠える」を読んでいたとして、たとえば下記”詩”を推理や復讐に透かし見(置き換え)て読むだろうかとか、月に吠えるのは狐より狼かなとか考えてしまった"詩は神秘でも象徴でも何でも無い。詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである。"引用「月に吠える」序 萩原朔太郎
蜀、そして三国を統一した西晋に仕えた歴史家・陳寿の『三国志』は簡潔すぎたため、100年ほど後に、裴松之が、内容の信憑性にかかわらず、当時残されていた様々な書物から異説を集め、『三国志』の注としてまとめたのです。