もう会えないということよりも、もう会えなくても話すことがなくても平気だということが、なんとも思われていないことのほうが悲しい。自分だけが会いたくて、自分だけが話したくて、自分だけの想いが取り残されて、好きな人の中に自分がいないことのほうがどうしようもなく切なくて、悲しくて悲しい。