鬼滅の映画チケット購入するのにサイトが混みあっててびっくり👀

仕事中に突然腕をつかまれてハイ？ってなった！
ビックリして見てみると山田のばあちゃん。
何故か様子がおかしい。
よく見ると俺の腕を掴みながらめちゃくちゃ泣いてた…
『どうしたの？！』ってまさか！と思いたずねると。
『猫が死んじゃった』って…

さてさて何年も前になる…
ばあちゃんの猫ちゃんは、よく家出する虎柄のおデブな猫ちゃん←『猫』っておばあちゃんが呼ぶから俺も猫ちゃんw
旦那さんが亡くなってから、たまたま野良で拾ってずっと一緒に住んでいるという。。
仕事終わりに暗い中、懐中電灯持って2人でよく家出猫ちゃんの散策を手伝った事もあるw
だけどいつも最後は必ず帰ってくる凄く偉い猫ちゃんv
ちなみに見つけれた事は一回もないw

そんな日常の中でたまに出るばあちゃんの一言…

『この猫死んだら私も終わりだな』って。。。

その度に俺は『ばあちゃんそんな事言ったら俺が寂しくなるからやめてくれ！』って少し怒ったキツめの演技していつも励ましてた。。。

…凄く大事にしてた猫ちゃんだったから腕をつかまれてる俺はショックで泣いてるばあちゃんに言葉がなかなか出てこなかった。。

『なんもしてあげれんでゴメンね。でも真っ先に教えてくれてありがとう。また俺行くから待っててな』ってそれしか言えなかった。。

おばあちゃんの後ろ姿がめちゃくちゃ悲しくて辛くて。
なんか俺にしてあげれる事ないかなーって。。。

…その日たまたま帰り道に見つけたアマリリス。
アマリリスって凄い生命力のあるお花なんよね。

後日仕事中にアマリリスを渡しに行った。
『寂しいし辛いかもだけどばあちゃんいなくなったら寂しいからこれ大事に育ててくれ！』って。

…それから俺は担当エリアが変わってなかなかおばあちゃんの顔見れなくなってしまった。。

猫ちゃん亡くなって何年かすぎて…突然おばあちゃんが自分のいるお店に会いにきた。
プレゼントしたアマリリス持って会いにきた。

『今年もちゃんと咲いたんよ』って嬉しそうに元気な顔見せにきてくれた。
そん時めっちゃくちゃ嬉しくて泣きそうなるくらい心の底からよかったって思った。
ばあちゃんの生きる事の支えにほんの少しかもしれないけど…
なれたかもなーって。。
忙しくてあんまりお話できなかったけど…

『また絶対俺が行くから待っててな！』って
バイバイした。

終わり