そうそう、この時期って色々ありますよね。この本の中に出てくる事で言うと、征韓論争で大久保に負けた西郷隆盛が下野して薩摩に帰るのですが、薩摩系の近衛士官たちも続々と辞めて薩摩に帰るんですよね。単純の図式のようなんですけど、武士が職を失う世の中になって、そういう世の中にちゃんとした職を得ている人たちなのに、なんでそんなに安易に辞めて行くのが分からないんですですよね。あと廃藩置県の本質的な意味は何なのかとか、廃刀令に反発する元武士たちの誇りも殆どよく分からないんですよね。幕末で戦ってみたところ、武士階級って薩摩以外の国はめっちゃ弱かったじゃないですか、すぐ逃亡しちゃうし。。こういう疑問がありすぎて

@千春 ： 先ず、気持ちですから 状況に自分をあわせるのは出来なさそうです[ほほえむ]　 尊敬している西郷さんが『旗印』なので 行動を共にしたいのでしよう[にこやか] 残ると、一人だけ実利主義みたいに見えるので…

そうですね、下士官たちは死ぬ気で勝とうという気持ちがなかったですし、慶喜も慶喜ですぐ逃げるし、全然だめですよね。もし慶喜が最後の最後まで叱咤激励して踏み止まっていれば、また違った展開になっていたんでしょうね。ただこの場合、負けたら慶喜の命は許されず、死んでいたんでしょうね。

愛知にお住まいなのですね。色々見られて良いですね。 本来ならば、幕府が勝たないとおかしいですよね。ぽーさんの気持ちはよく分かります[照れる]

@千春 ： 歴史だけで見るとここらへんは面白いですが　大阪以西の城郭が好きです 因みに尾張藩贔屓としては　 反幕府です[ごめん]

強かったところもあったでしょうけど、しかし賊軍となった以上はやる気もなくしたのではないでしょうか。。話はそれますが、天皇は当時の日本人にとってどれだけの存在だったのでしょうね。西郷が薩摩に下野したとき天皇の近衛都督だったにもかかわらず、天皇に挨拶も報告もしなかったようですし。。 大久保利通は西郷隆盛と違って、欧米諸国を実際この目で見てきただけに、日本と欧米諸国の歴然とした差を痛感したでしょうね。追いつかなければという思いは強かったでしょうね。

なんでまともに戦えなかったかというところに興味がありますね。。