イケメンどころよりもKSGのボードの方が多いの面白いな

いつもと違う風景。

思い立ったら遠くに出かける。
観光旅行というより、なるべくその土地で一週間ぐらいは滞在し、その土地勘をつかむ。

香川県は僕の馴染みの土地だ。
年に2、3度訪ねて、主には直島や豊島のアートと自然に触れ、うどんをほぼ毎食食べ、週末以外はシェアスペースで仕事をする。

いわゆるワーケーションができる今の環境に感謝し謳歌する。

普段は東京のど真ん中で暮らす僕にとっては、田舎に定期的に行って滞在することは、いろんなバランスをとるためには必要不可欠なことだ。

都会には都会の良いところがあり、田舎には田舎の良いところがある。

両方味わえるのがベストだけど、もしどちらか一方を選べと言われたら、迷いなく田舎を選ぶ。
海があって、小高い山があって、温暖で、食べ物が新鮮で美味しければ、それで良い。

香川県はその意味でベストに近い環境。
島があって、アートがあって、海があって小高い山があって、うどんももちろん瀬戸内の海の幸はとても美味しい。

高松市は都会だし、欲しいものはなんでも揃う。
少し足を伸ばせば高知とか愛媛とか、徳島とか、あるいは岡山、広島もすぐに行ける。

そして瀬戸の海、島、それは何にも代えがたいほど、美しくて穏やかだ。

同じ仕事をするにしても、いつもと違う風景の中でするのと、あるいは仕事が終わって街を歩くのもまるで違い、まるでもう一つ別の人生を生きているようだ。

それは旅行者でありながら、異邦人でもなく、どこか少しでもその土地に馴染んでいく自分がいる。

できれば、これからも様々な風景の中で過ごしたいものです。