6月の始まり、AIが溢れる中での驚愕と感心

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2025/06/01

水無月、六月の始まり、
　様々なAIがもてはやされ喧伝されている。もちろん利用もするし、その網羅的で膨大な情報、データの集積には「すごい‼️」と思うことも多い。あえて少しチャレンジャブルな言い方をするとw、「それでも僕には決して勝てない‼️」と。それらは結局、文字情報、たとえそれがデザインやイメージであっても、それらはキャラクタライズされたデータの集積の結果でしか無いからだ。何故なら、僕だけに限らずほとんどの人々は文字やデータの外にある世界で日常を生き、そのことが生成して“しまう“人生を生きることが僕たち人間という存在だからだ。データ外の世界ははるかに巨大だ。換言すれば、文字やデータを基にしか、あるいはそれに依存せざるをえない層が世界の政治や経済を動かしていることに、あらゆる問題の本質が顕れている。
　その層とは例えば、政治屋や学者、弁護士、インフルエンサー等….。つまり依存してしまわざるをえない文字データという壁の外、実際の生の存在する場に出ることが出来ないからだ。シオニズムはその典型だろう。
　憲法改正⁉️に関する議論が盛り上がっているが、イギリスは成文憲法はない。イギリスフェチだが、過去の中東政策や今のオンゴーイングなジェノサイドへのサポートには到底賛同出来ない。でも13世紀のマグナカルタや17世紀の権利章典、請願、コモンロー等に基づく“慣習“によって法運営が行われていることの意味を考える。それらの古いテクストは政治的以上に慣習、つまり人心に基づいたものだったように思う。簡単に言うと、文字データの外にあるリアルな人間の生を大切にする姿勢をそこに視る。
　リアルな森羅万象や世界の断片を単に切り取っているに過ぎない文字の呪縛から自身を解き放してあげよう‼️