1部も2部も、第6特異点・異聞帯は円卓の話でそれ故にどうしてもぐだが『歴史を視る者』として描かれてしまい理解するのに脳が謎の手間をかけていてそれだけはちょっと苦手なのだけど、第7特異点・異聞帯はぐだがぐだとして冒険してくれるので、明るく読みやすいイメージがある。ホンマに好き。
僕は第七特異点でコヤンスカヤちゃんがディノス達に感心してこれこそ理想の人類〜って浮かれていながらも、最後にディノスが武器を要求してきて「あぁ結局こんな優秀な人類であっても、自らの危機に瀕したら武器を取るのか」と悲しそうな目をするのが大好きです。