みーんなほまに可愛くて…泣いてる…｜尋の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

今日も皆さんお疲れ様🌹😊　仕事の移動途中にストリートピアノを弾きに行きました。弾くのを並んで待ったんですが、私の立っている前にはアメリカからの観光客の小学生位の男の子。その彼の前にはその男の子と同い年位の日本人の女の子が立って弾くのを待っていました。すると、その女の子のお母様がどういう訳か、列で立っている私に列の外側から話しかけてきました。「すみません、娘はピアノが下手くそですが、弾かせてもらいます。」だって。私は何でお母様が私にそんなことを挨拶のように突然言ってくるのか「？？？」でした。大人の私よりも自分の娘が先に弾くので、それに対しての母親の、謙遜な美徳(？）の挨拶なのでしょうか。でもお母様の「娘はピアノが下手くそですが」という言葉が私は凄く引っかかりました。その娘さんが弾く番になって弾きました。ショパンのワルツでした。まるでコンクールで弾くように丁寧に真剣に一音もミスなく一生懸命に弾き終えました。弾き終わった後に聴いていた周りの人達の拍手が響きました。でも弾き終わったそのお嬢さんもあのお母様も穏やかな表情や笑顔はありませんでした。次に観光客の男の子が弾きました。指一本で、アメリカ民謡の「わらの中の七面鳥」を一生懸命弾きました。弾き終わったら拍手喝采でした。そして弾き終わったその息子さんを、聴いていた彼のご両親とお姉さんが手を広げて抱きしめて、英語で「凄い！あなたはピアニストだ！」と褒めに褒めていました。何だか、彼の前にショパンを弾いた、あのお嬢さんが可哀想に思いました。一生懸命に弾いても否定的な美徳（？）に閉じ込められている彼女。一生懸命に弾いて家族から喜ばれ暖かく励まされている彼。同い年の、日本人の女の子とアメリカ人の男の子。二人とも、とにかく自分たちが大人になったら、幸せにな、って強く思いました。　皆さん、明日も素敵な一日でありますように🌈🍀💖☺️