パティ・スミスのライブが始まりマリア・カラスが主演を務めた王女メディアの映像が映し出された瞬間に老齢の吟遊詩人の試作に触れることができたようで大変興奮した。というのもその映像の監督であり詩人のパゾリーニは憎悪や貧さの現実を映し出し、ファシストの父の元で過ごしたが迎合すること無く本当の自由を求めた作家であったからだ。何処となく境遇も似ていないだろうか。偽りの生を抜き去りコード化を免れた詩的思考はアジールであり革新的自由の試みとなるのだろう。本企画のために書かれたパゾリーニという詩のパンキッシュな歌唱は鳥肌ものであり、貧者の聖人の不在でも純粋な心を弄ぶ世界は続いていくそれでも、と自らの心に戒めるかのようであった。チェロ奏者はMODEでお馴染みの?lucy railtonでもありパフォーマンスに大満足である。また、カラックス同様に小津の墓参りをしてくれており嬉しいことだ。
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パティ・スミスのライブが始まりマリア・カラスが主演を務めた王女メディアの映像が映し出された瞬間に老齢の吟遊詩人の試作に触れることができたようで大変興奮した。というのもその映像の監督であり詩人のパゾリーニは憎悪や貧さの現実を映し出し、ファシストの父の元で過ごしたが迎合すること無く本当の自由を求めた作家であったからだ。何処となく境遇も似ていないだろうか。偽りの生を抜き去りコード化を免れた詩的思考はアジールであり革新的自由の試みとなるのだろう。本企画のために書かれたパゾリーニという詩のパンキッシュな歌唱は鳥肌ものであり、貧者の聖人の不在でも純粋な心を弄ぶ世界は続いていくそれでも、と自らの心に戒めるかのようであった。チェロ奏者はMODEでお馴染みの?lucy railtonでもありパフォーマンスに大満足である。また、カラックス同様に小津の墓参りをしてくれており嬉しいことだ。