新宿の深夜映画館で体験した意外なおじさんスタッフと驚きの価格

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とる

2025/05/01

#夢日記

新宿の映画館で深夜3:45スタートの映画を見に行った。入場料はなんと破格の350円。時間になったらスタッフの仏頂面のおじさんがシアター入口に立ってチケットがわりのトークンを集め始める。ぼくはトークンを用意してなかったので500円玉を渡すと、お釣りの150円を渡そうとしてくれたが、足りなかったのか115円だけとりあえず渡してくれて、残りの35円は辞退したのにわざわざカウンターまでいって取ってきてくれた。
中はかなり広めのシアターで、深夜にもかかわらず意外と人が多かった。酔客なども見当たらず、周りは映画の音以外はジュースを飲む音、小声でおしゃべりする音などしか聞こえなかった。
本編の映画はこんな内容だった。主人公の男が自転車から転げ落ちていた女の人を助けるも、カゴの中に入ってたウサギを知りませんか？と聞かれる。どうやら何者かにそのウサギが連れ去られてしまったようで、女の人は大慌てでなんとしても取り返そうとするのを主人公が助ける…みたいなストーリー。しかし深夜だからかぼくは途中で寝てしまい、目が覚めたらクライマックスを過ぎてた。上映が終了したあとの周りの反応から、かなりの感動ものだったらしい。どうやらそのウサギは女の人の息子が姿を変えてたものらしく、「お母さんの手作りのヨーグルトを頬張るシーンがほんとに泣けた」らしい。
深夜に思い立って映画を見に行くなんて初めてのことだったけど、たまにはこういうのもいいな、としみじみ思った。ほとんど寝てただけなのに。

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