ジャンクジャーナルものを知って興味を持ち始める…。

だから捨ててと言ったのに
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「だから捨ててと言ったのに」から始まる25編のアンソロジー！
この本を読む時、そろそろ自分に問いたくなった。
いつになったら長編小説を読むのだね笑！？
4月に読んだ7冊中、6冊が短編集。
唯一の長編は4月の一番最初に読んだので、6冊連続で短編集[泣き笑い]
その長編も自由律がメインの作品だったので、もう本当にいつぶり！？という気持ち
短編も長編もどちらも好きで、短編がたまたま続いてしまっただけなんだけど、今久々に腰を据えて長編小説を読めている笑

この本を選んだのは、背筋さんが参加されているからでした！
背筋さんらしい切り口で今回も面白かったし、後の話に繋がるのですが、とにかく読みやすい！！文体が読みやすく理解しやすく、ホラーなのにホッとしながら読んでいた笑
私もオタクなので随所で共感した河村拓哉さんの「ミックス」、全く想像しなかった結末に驚いた岡崎隼人さんの「パルス、またたき、脳挫傷」が面白く、特に好きだったのは荒木あかねさんの「重政の電池」でした。とってもよかった。
今回のアンソロジー、相性的に読みにくいお話も多く、苦戦し、、特にもうこれは本当に何でしょうか！？と思ったお話の作家さんが逆に気になって調べたら、ファンの方が書かれたnoteの投稿を見つけて、「(その作家さんの作品は)きわめて読みにくい」って書かれてて、、ファンでも読みにくいのかいと笑ったww
重政の電池も出だしは身構えたものの、読み進めているうちにそういうことかとなって、そこに更に仕掛けがあって。めちゃくちゃ良いお話でした。。ありがとう重政、本当にこのお話のおかげでこの本を読み切れたと言っても過言ではない笑！！

ショートショートなので、読みにくい…！と苦しんでるうちにすぐ読み終わり、読みにくい…！終わった…読みにくい…！終わった…という感じで鮮度は常に良い🐟←
第4弾で人気があるシリーズみたいだし、決められた出だしから始まる色んなストーリーに興味があったり、ファンも認める読みにくい作家さんは誰なのか当てたくなった方がいましたら読んでみてくださいwwきっといくつか好きなお話があると思う👍✨