傲慢と善良、まさに人間の深層心理を突く、自分の中では新しいタイプの小説で楽しめた。小説の中のストーリーを追いながらも、自分を客観的に見つめられる良い作品と感じました。【概要】婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。