仮設住宅から祖母の思い出を振り返る

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田口さん

2025/01/05

2024年12月30日
祖母が亡くなった。

東日本大震災で長年住んだ家、町へは帰れなくなり、
仮設住宅を経て、一時は東京で一緒に住んだ。
仮設からアパートへ転居し、共に旅行へも行った。

腰も曲がってずっと車椅子だったけど、いつも笑顔で可愛いおばあちゃん。

1年半ほど前に、数年ぶりに会いに行った。
メインは妹の子供たちの顔を見せることとお見舞い。
ずっと入院してて、コロナの影響もまだあったから、ひ孫たちはガラス越しにしか会えなかったけど、
おばあちゃんは嬉しくて泣いてた。
私も妹も泣いてた。

何度ももう駄目かもとなり、持ち直してきた。
年越せなそうという話が出て、今度こそ本当に逝ってしまった。

年末だったから、通夜と葬儀は1月に。2025年1月3日、通夜
4日、葬儀。

1年半ぶりに見たおばあちゃん、とても痩せてしまってたけど、相変わらず可愛かった。
おばあちゃん、年始だったから、東京にいる孫もみんな集まれたよ。

やっぱりもっと会いに行けばよかったと、
後から思うもんだね。
辛い思いもたくさんしただろうけど、頑張ったね。
みんな泣きまくってたよ。
悲しみと愛がたくさん詰まった葬儀になりました。

ありがとう。大好き。
またいつか😊