世はまさに、選別時代である🌏️｜99の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

【思い出万華鏡・７】

３歳児になった！部屋は１階になった。
４月１日になると、朝、五歳児が来て新しい名札をつけてくれた。(それまでは名札はなかった)

３歳児になって思った事！！
２歳児だと２階で一番上だったのに、いきなり一番下になり、スゲーがっかりした！！
(|||´Д｀)ｳﾍｰ

そうだった！３歳児からは、自分の登園バックを持つ事になった。連絡帳を入れてたな。

そうだ！あと、先生は色で覚えていた。実は先生の顔はあまり覚えてなくて、テレビで見たオーロラみたいなのが見えていて、その色が似てると同じ先生だと思っていた。だから。

「◯◯先生！」

と、言うと先生から、違うよ！と言われ困ったのを覚えている。
先生の色が違う事も伝えたが、着ている服やエプロンの事と思われたみたいで、伝わらなかった。

そうそう！どのタイミングで書こうかと思ってたけど、このあたりがいいかと思うので書こう。
俺は夜になると、なんか変なものが、よくよく見えていた。

婆ちゃんと一緒に布団で寝てるのだが、
夜中に起きると、「人」っていう字みたいなものや海藻？みたいなのがウネウネと歩いてくるのだ。
大きさは、２～３センチかな？

それが押し入れのフスマの隙間から歩いてくるのだ。古い木造の家だったから、しっかり閉めても閉まらなくて、どうしても下の方があいてしまった。

背中に羽の生えた妖精みたいなのも見た。しゃべりはしなくて、手を振ると向こうも手を振ってくれた。

そうそう、変なものが見えても怖くはなかった。不思議で面白かった！
婆ちゃんにも見せようと起こすが。

「何もいないよ」

と、婆ちゃんには見えなかったのも不思議だった。

あと、昼間の事だがトイレでは天井一面に目玉が見えていて、恥ずかしくて困ったものだ。
それを婆ちゃんに言うと。

「ｶﾅﾒﾝ！絶対に人に言っちゃダメだよ！！」

と、言われてビックリした。
そんな体験も小学生になった頃には、無くなってしまった。

大人になってだが、「蟲師」という漫画を読んだ時に驚いた！なんと、人という字が歩いていたのだ。もしかしたら、漫画の作者も同じのものが見えたのかな？と思ったのだった。