ヴァロメンツ降格記：ブロンズ2への道と希望の光

実はよく考えると、僕は学生時代から記憶問題系の不得意さが尋常でなく、得意な科目と苦手科目の差がひどすぎて、試験科目に苦手がないところでしか受験しなかったなどの経験や、気がものすごく散りやすかったり、集中できなかったりなどがよくある人で困ってまして。

子育てをする中でチビ子も似たような特徴があり、内臓の構造が由来でそうなる場合、遺伝することもあるらしい？なども見てちょっと悩み、意を決してADHDと発達障害の診断を受けてみることにしました。

診断されて処方されるお薬を飲むと、集中力が上がったり即時記憶やワーキングメモリが弱いなどの特徴に改善があるとのこと。
僕の脳の構造部品で何かが阻害されていて、機能的に問題が出ているところがあるとして、それが治療や薬で改善されれば、すごく良くなるんじゃないかしらと。
予約をし、チェックシートと問診、血液検査をしてもらいました。

簡易的ではあるけど、結果として、驚いたことに僕はADHDではないそうで、発達障害もないんだそうでした。
血液検査はまだ結果出てないけど。

おお。
ほう。
ええぇ。

なんかお薬のんだらめちゃ何か改善されて記憶力が抜群に増して、生きるのが楽になるんかもと思い。もしや生まれつき実は勇者だったけどエクスカリバーを抜きに行こうとしなかったんじゃないかなぁ俺はー。ぐらいに思ってたのが打ち砕かれて、先生はそんなこと言わないけど、生きづらい的な感想が僕にある場合は普通に努力不足だったんだなと思って帰ってきました。
はい。

なにしてるんだ俺は。
そうか。努力なく超改善ていうもんではなかった。

生きるのに困って診断を受けて実際にそうだという人からしたらこれはもしかしたら腹立つ話なのかもしれないとは思う。
けど、検査を受けずにもしかしたらと思っているなら行ってみるべきだと思う。

普通にしてても苦労するところって実は多いし、そういうののタネがわかれば改善の道は開けるものだから、やらないのは勿体無いと思う。

あと、病院ってのも商売なんだから、ちょっと悩んでたら病名つけて適当に薬処方しちゃうもんなんじゃないの？と小さく思ってたんだけどそんなことはないんだなとわかり、なんか反省しました。

チビ子については、その医院さんは小児向けではなく、まずスクールカウンセラーさんというのにいろいろ相談してねということでした。

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