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ジョドー
『百年の孤独』。ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作で、長年読もうと思いつつ叶わないでいた大作だ。マルケスがこれを執筆した当時、既に十年を超える中堅作家だったという。とはいえ満足のいく作品を生み出していたとは言い難く、十八ヶ月間タイプライターと向き合って書き上げたのが本書だという。
一つの作品、それも長編を仕上げるのにどれだけの月日を要するか作家によってさまざまだろう。ジョルジュ・シムノンがメグレ警視シリーズ一本を書き上げるのに、一晩で生み出したというエピソードを聞くと自分とは頭の作りが違うのかと嘆息したくなる。
その点、ガルシア・マルケスの創作する上での息の長さは、どれだけ時間がかかっても完成を目指せばいいのだと励みになる。反面その間、一つの作品に没頭する粘り強さが自分に残っているかと問いかけたくもなる。
解説を書いた筒井康隆によると、我が国では彼と大江健三郎、井上ひさしが『百年の孤独』に影響された作品を生み出したという。大作家ですらそのような具合だ。仮に私が影響を受けても罰は当たらないということだ。
かくいう私は、長編らしきものを書き始めて五ヶ月目に突入している。まだなかなか進行していないが、己自身を直視しながらいつの日か完成させたい。

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