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ぺんた
自由すぎんだろ。もう少しでこの世からも自由にしてやるところだったぞ

なって

やい
まーいっか、になれば良い
#今日のプランク終了 #ひとりごと #アラフォー #アラフィフ #よし出発

🐧ペ͙ん͙た͙
今日8月9日はムーミンの日
絵本ムーミンシリーズの生みの親
トーベ・ヤンソンの誕生日でもあります
ところで皆さん、ムーミンは何の生き物かご存知ですか?
先に言っておきますがカバ🦛じゃないですよ?
実はファンタジーゲームでもよく登場するトロールがモデルになってます
そっちのトロールは棍棒持った巨人のイメージがありますが、あれはだいたいトールキンとハリーポッターのせい
ヤンソンの故郷である北欧ではちょっとやんちゃな、大きくも小さくもなれる森の妖精のイメージです
にしてもムーミンはオリジナル色が強いですが
さてヤンソンのフルネームはトーベ・マリカ・ヤンソン
女性の絵本作家です
ですが男性女性両方いけるバイセクシャルな方で、晩年は女性デザイナーさんと離れ小島で同棲しています
フィンランド生まれのヤンソンは画家の母の影響で絵を描きはじめて14歳の頃には作家デビュー
その後第二次世界大戦の真っ最中に「ガルム」という雑誌で書いた風刺画の挿絵が今のムーミンの原型と言われています
そして1945年に「小さなトロールと大きな洪水」という最初のムーミンが出てくる絵本が出版されます
ただ初期のムーミンはそんな影響もちょっと受けた戦争色の強い作品でして
同年に出たスウェーデンの人の絵本「長くつ下のピッピ」が大人気で、ムーミンはあまり注目されませんでした
その後、女性演出家ヴィヴィカ・バンドレルと恋人になり、とはいえ彼女との関係は数週間で終わってしまうのですが、その後も良き友人としての付き合いは続きその影響で表現力に幅が出て、
ムーミン三作目の「たのしいムーミン一家」がクリスマス商戦で大当たりしたことからヤンソンは一気に有名絵本作家の仲間入りをします
けれど彼女に強く影響を与えた母が亡くなった事でムーミンシリーズは最終作「ムーミン谷の十一月」にて終了、以後は大人向け小説の執筆をするようになりました
なおムーミン作品にはトゥーティッキという女性キャラが登場しますが、これが冒頭で紹介した晩年の恋人であるトゥーリッキ・ピエティラ教授です
補足すると当時は今ほどLGBTが受け入れられたご時世ではなく、その関係は奇異の目で見られたようですが
それでも恋愛を貫いた二人は純粋に凄いなと思うのです


夢の世界へ 「楽しいムーミン一家」より

てるてる






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