感情と思考の狭間で揺れ動く恋心の行方

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天照⭐︎大神@令和₹˝ｬʓ

2024/09/25

「好きだけど付き合えない」と思ったことはある？

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affection vs. Cognition

私からすると「好き」は情緒の位相。認知に還元できない。「付き合えない」は認知の位相。情緒からある程度自由であることができる。

「好き」は短いタイムスパンで嬉しく快感。ただ、「付き合う」となるとタイムスパンが長くなる。実際的な暮らしが問題になる。

日常は問題解決の連続なので、それがうまくいかなくなると支障が出る。「好き」だけでは、情緒だけではすまなくなる。そこで認知の位相の問題になる。

とすると、「好きだけど付き合えない」はあり得る。むろん、社会的に規範に障るので「付き合えない」という場合もある。それも同じ構造の問題である。

誤解しないでほしいが、情緒が認知より劣っていると言いたいわけではない。情緒は大事である。その直接性、反応性の表現を大切にしたい。
しかし、それが人生に与える影響も大事にする。そこで、情緒をなかったことにするのではなく、情緒が自分にとってどういう意味があったのかを眺めてみる。それなくして認知も真の意味を発揮してこない。

ただし、それだけではまだ足りない。認知の先を見る必要がある。認知的な選択を突き動かす場合の情緒。その後の情緒のあらわれを丁寧にみてゆく。「好きだけど付き合えない」のその先が私にとってどういう世界なのか、それをきちんと確認したいと思うのである。

「付き合わない」という選択が、何をもたらすのか。いかなる情緒を喚起するのか。それは「好き」を大事にする地平とどう違うか。この２つを丁寧眺めてみて、「私の人生はどちらを大切にしたいと思うか」と問うてみてほしいと思うのである。#いいねで個チャ