#イコラブ｜はるきの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

#クリスマスケーキ #息子と母 #子供達
毎年　クリスマスケーキに悩む我が家。
母　フルーツタルトがいいって言ったが却下

昨日息子から　
12月23日　金渡すからシャトレーゼ行ってこいと言われた！　

フルーツタルト予約しておいたからとってこいって😭😭😭

キザな事しやがるぜぇー　我が息子✨

私はいつも独りだった

パパもママも私の本当(キモチ)は解らなかった

でも今日からは違う

変わるんだコミュ障の自分から

1歩前へ

その先へ

決意を胸に街を歩く少女は
猫耳と長い尻尾
ピンクの長い髪が特徴の華奢な引きこもりだ
なんとも10代女子からぬ地味な服装の少女は初めての都会に何とも言えない高揚感と不安感が入り交じっていた

「えと……この辺か……な……？」
メモ用紙に描かれた簡易地図を頼りに都会を迷走中である
必死に目的地を探してキョロキョロしていたら
ふと視界に入った

「アノス…ミマセ…ン？アノ……」
聞きなれた言語が聞きとれないイントネーションで発せられている

「(外国人かな？)」
猫耳少女の【玄野憧子】(くろのしょうこ)は声がする方を見る

この国ではなさそうなカタコト外国人が道行く人に道を訪ねようとしていた

外国人はある少年に声をかけた
「アノ……スミマセン……」

その少年は綺麗な顔立ちに鋭い目付き
憧子と同じような黒い猫耳と少し太く短めな尻尾
背中に背負った楽器から頭が見えない位の大きさの少年はまるで威嚇をするような声で振り向きざまに放つ
「あ？」
とても印象の悪い一言だ

外国人はたじろいだ

「つかこの国に来たならエル語話せよ」
追撃の黒猫少年

少し離れた場所の憧子も思わず言葉を挟んでしまう
「ちょっと……！そんな言い方無いじゃないですか！」

憧子を睨みつけて黒猫はかえす
「誰？おまえ」
「おまっ……！？」
苦手だ
憧子は素直にそう思った

「この方はただ道を訪ねようとしていただけじゃないんですか？！言葉が通じなくてもできることはあると思います！親切心は無いんですか？そんな態度取らなくてもいいじゃないですか！！」

憧子の意見は誠実でありまともだ
だが目の前の黒猫は容赦なく返答する

「親切にしたいかはお前の勝手だろ？お前の中のあたりまえを押し付けんな」
「だいたい言語が違う国に行くならそれなりの勉強や準備はしておくべきだろ。周りのヤツらはてめぇの為に生きてる訳じゃない甘えんな」
黒猫の言葉と威圧的な態度に憧子は言葉を詰まらせてしまった

憧子にとって黒猫の言葉は自分の過去にささるものでもあり自分の中にある思いに似ている言葉でもあった

外国人はオドオドしている

#コレが僕らの在るき方 ①