沢村澄子さんのエッセイ集、「書くということ」を読んでいる。沢村さんの中のわたしが、わたしになっていく過程が書かれているよう。彩園子オーナーとのエピソードが面白い。「作品は、書いた(描いた)本人がそれに振り回されるくらいでなければいけない」とはオーナーの言葉。よく分かる。