14、15世紀になると、ギョーム=ド=マショーやデュファイが、積極的にバラードを作曲しました。この頃のバラードの詩は、恋愛に関するものが多くなります。宗教的な音楽が台頭した時代において、世俗的なバラードは人気を集めました。それからバラードはしばらく影を潜めますが、19世紀にショパンが、器楽曲としてのバラードを初めて作曲します。
二代目スローハンド緑亀
14世紀のバラード