大衆音楽の消費、ですか、なるほど。アイドル曲ならそれで良いのかもしれませんが…あんなに耳馴染みの良い曲を創る方々が消費されてしまうのは惜しいな、と思う限りです。昔、秋元康さんが仰っていた「流行りの曲を作るのは簡単、歌い継がれる曲を作るのはとても困難」という言葉を思い出しました。

安っぽく…ですか。ペラいな、とは思いますが、安っぽくは感じませんよ。音並べは綺麗ですし。 ただ、特筆すべき点が『耳心地が良い』だけなんですよね…同じような言葉を並べて、結論が無い。意味不明までは吹っ切れない。正に、「日本人的」ですね。慣例を古臭いと言いながら、日本人的感性を好む…本質は変わらないものですね。思わせ振りでアンニュイで、明言しない。綺麗な言葉を並べればキレイになるわけではありませんからね… まぁ、そういう感性の鈍りは、現状の子供たちからも想定はできますが… 折角の、耳触りの良い音楽を作る方たちには、永く頑張っていただきたいものです

そう感じられるのは音楽の受け取られ方も聴く人と同じく変化したからでしょう。 昔はCDやカセットテープに焼き増ししてカラオケや飲み会で披露するなりしていましたが、今はスマートフォンのボタン一つで再生したり繰り返したりして雰囲気を楽しむような生活を取り巻く要素の一つに過ぎないものになりましたから。 歌として、ではなくキャッチーな音楽として同じ歌詞の繰り返しは理にかなっていて流行もしやすいですからね。 残念に思われる気持ちは理解出来ますが、最近の歌よりも音楽になったJPOPを好きな身としては勿体無いなと思います。

@潮騒 ： それだけ日本が平和という事の象徴なのでしょうね。 古くは宴や捧げものとして扱われた音楽は、歴史とともに高尚な遊びから民衆を楽しませる娯楽になりましたし、雰囲気を創り上げる要素の一つになったのは音楽が発展した証拠なのかもしれませんね。殊更、平和でなければ音を楽しむなんて状況にはなりませんし…然らば言葉を楽しむ、という事ももっと発展してくれたらな、と感じる限りです。日本語は独特で困難な美しい言語ですから。 会話が噛み合わない、とお思いかもしれませんね。私の焦点とニコちんさんの論点が違いますから。言葉から相手の論点を導き出す事も、言葉を楽しむ為には欠かせない道具です。やはり言語の追求は大切ですね。

確かに毒気は無いですね笑 子供は加護されて育つ時代ですから、経験値も少ないのかな、とも思います。 音を楽しむ事も大切ですが、同じ位には言葉も楽しんで欲しいなぁ、なんて思ってしまいます。日本語独自の難解な美しさを楽しめれば、語彙ももっと発達するような気がしてしまって。 言葉にしたときにハッとするような、そんなうねりが欲しくなってしまいます。刺激が足りない、のかな。

そうなんですよ、ニーチェまで行かなくていいから、中原中也や太宰治程度には何なんコイツ感欲しいんですよね ストーリー性に欠けると云うか、人物像も情景もわからないと云うか… 主人公がキミなのはわかったけど、それを取り巻く環境は？結局、結論は何？何を伝えたいの？どういう状況でそこに至ったの？いつ、どこで、そう思ってるの？…って、疑問ばかりです。 「キミは覚えているか」なるほど、キミが好きで今は離れてるのか 「あのときの二人の笑い声、今でも鮮明で」うん、なんで笑ったの？クスクス？大爆笑？どこで？どんなシチュ？ …全く伝わらない笑 ロックよりはロカビリー派です[ロケット]