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ヨル。
あるとすれば、喪服だけ。
でも何だかスカートが無性に履きたくなって、ネットで購入した。
私はこれまで、あまり女の子を楽しんで来なかった気がする。
小さい頃から、女の子らしい振る舞いをすると家族に「ぶりっ子」と笑われたり、容姿を貶されて育ったからかもしれない。
何だか女の子らしく振る舞うことが悪い事のように思えてしまっていた。
大人になってからも、家族からはもちろん、友達、職場のお偉いさんにまで、散々言われた
「お前が男だったら良かったのに」
という言葉が、余計に私の罪悪感を強めた。
生まれてすぐ父方の祖母に言われたらしい
「女だったらいらん」
という言葉も、いまだに心に重たく残っている。
声が低いのも、ショートカットが落ち着くのも、パンツスタイルばかりなのも、ハートやピンクなどの可愛らしい色や柄が苦手なのも、父が思い付きで勝手に名付けやがった女の子らしいこの私の名前が大っ嫌いなのも、何か呪いのようなものを感じている。
私は、いつの間にか自分で自分に呪いをかけていたのかもしれない。
残念ながら声は一生可愛くならないし、見た目はどんどん老化が進むし、女の子らしい可愛らしいものはこの先も苦手だろうけど、スカートを格好良く履きこなせる女性にならなりたいな、なれるかな、と思うようになった。これは劇的な進歩です。ついに呪いから解放されようとしているのです。
女に生まれたからには、女である事をちゃんと楽しんでみたいな。
もちろん、私は私であることも忘れずに。
…と真夜中に書き殴って、いつの間にか寝落ちしていました。
おはよー!!

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おは…こんにちはー☀️ 親族の「呪い」の言葉で子供の能力や性格が制限されるのは、僕の実家方面の田舎だと、ありふれた景色です…[疑っている] 僕は呪いの言葉を吐く「大人達」「老人達」が嫌いでしたし、僕の可能性も相当に削られたんだろうな、と感じてます。呪いをかけるのは子供自身ではなくいつも大人達。子供はその呪いに支配されてしまうんですよね。 でも、社会人になり、親になり、自立して必死に生きる中で、いつの間にか呪いのいくつかは解けて、自分で制限を外して楽しめる分野を見つけていたように思います。 ヨル。さんも、呪いが解けた部分で思う存分楽しんで下さいね。そして、もっと多くの部分の呪いが解けますように…🙏✨
げおるげー
おはよー!