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りねん
「いいよ〜(何だろ?)」 と返事した。背が低く他の子たちともあまり喋らない大人しい子だった。
教室もほとんどの子がいなくなった頃、小さな声でその子は話し始めた
「私ね、なりたいものがあるの…尼さんに」
「尼さんっていっても、教会のシスター。わたしクリスチャンなの」とても緊張した面持ちで話している
…
そうか、なりたいものがあるっていいことよ。きっとなれるよと無難な言葉を選んだ。
正直なところなんでそれを私に?穏やかじゃない話の続きはあるのか?と思った
「人には言わないでほしいの。でも誰かに言いたくて。〇〇(私)さんならそういうの、笑わないで聞いてくれると思ったの。ごめんねあリがとう」
話はそれで終わった。その子をはげまして、私なんかに大事なお話聞かせてくれてありがとう、とかなんとか言って帰った
なぜだ???と思いながら嬉しいことは嬉しかった。しかしシスターとはインパクトが強かったし、本人も悩んでいたのだろう
秘密もそろそろ時効だからいいよね。
あの子はそれから神に帰依したのだろうか。
Oh Happy Day
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ちー
秘密って抱えれば抱えるほど重くなりますからね…りねんさんに聞いていただけてきっと彼女は軽くなれたんでしょうね…彼女とこの人なら聞いてもらえるって思われたりねんさんに…幸あれ[笑う]
Glo
[ほっとする]🎶✨
カワウソ
シスターって神様と結婚するから 一生独身でい続けなきゃいけない イメージだけどどうしたんだろうね。 幸せになってくれてたら良いね[ほっとする]