「山高き谷の朝霧海に似て松吹く風を波にたとえむ」楼門にて道譲られし山伏の白き装束木々の若芽映ゆ 畏怖 雨水の時一山に宇宙含み一文字に千理を含む 帰依し奉る遍く金剛界魔を粉砕し給へ後ろ背に法螺貝の音来し方歩みし岨道掻き消せり 丸裸の百日紅 独狐の霊水 雨水の時 雪消しの滴 厚き岩窟の内下たり脉潤ひ起こし我が最深部響気亙る 逼割禅定心の裂け目火焔を背負ひ烏摩を踏みつく大自在天 何事も怒りへ変へるは易し 枯華の脇吹き伸ぶる山紫陽花
あずきあらいは事務員
熊野っぽい原初の森と、修験者の呪言のような詩が、おどろおどろしくていい感じですね。
❃シエル❃
水琴窟の音 とっても綺麗[照れる]
Sirius
雫を陶器で反響させる水琴窟 誰が考えたのか風流な御仁だ😁 鹿威しよりもよっぽど良いよ